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Q19.本日は、我が家の庭のエゴノキ(ピンク系)に珍しいものが付いていましたので 写真送ります。もっと早く気が付けば、出来てゆく過程を映像に納められたのですが 気が付くのが遅すぎました。既に出来上がってしまいました。 しかし不思議ですね。何故アブラムシがこのような枝まで作って虫コブを作るのか? 虫コブは葉っぱの変形なのですか? エゴノキは未だ2m足らずの5年樹程度の幼木ですが立派なエゴノネコアシアブラムシです。 もう1本白系のエゴノキを植えていますが、こちらは樹高3m位の、結構一人前の 木に育っていますが、こちらにはアブラムシは付いていません。 アブラムシが付く原因は何か考えられますか? 例えば、風通しが悪いとか、枝が密集しすぎているとか? |
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A19. |
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虫こぶは、アブラムシなどがつくと、葉の方がホルモン異常を起こして、あのような形をつくるのだそうです。病虫害は弱い方へ入るので、同じような環境でも微妙に違ったりしませんか?ちょっと日陰であったり・・・ もしくは病虫害が出ると、木はにおいのような物質で他の木に知らせたりするみたいです。もう1本は知らせてもらっていたので、虫にやられないように準備をしていたのかもしれません。 また、樹木には個体的な差で病害虫のかかりやすさが異なります。元気が無いのに病害虫が無かったり、とても元気なのに虫こぶが沢山ついていたりすることがあります。その原因はまだよくわかりません。 |
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