●書籍紹介 |
|||||
|
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
雑草と楽しむ庭づくり ひきちガーデンサービス曳地トシ+曳地義治 著 築地書館 2011年発行 | |||||||||||||||||
2200円+税 | |||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
山渓ハンデイ図鑑14 『樹木の葉』 林 将之 著 山と渓谷社出版 2014年発行 | |||||||||||||||||
4540円+税 | |||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
|
||||||||
本会の堀代表と三戸氏が翻訳しました。表紙には漫画があってやさしそうな雰囲気ですが、かなり専門的な内容です。力学の数式など出てくると文系の私は拒否反応をおこしてしまうのですが・・・樹木の空洞率が高いほど折れやすいかというとそうでもなく、高さを低くすれば安全になるなど、興味深いデータが載っています。私のような文系人間は、はじめから理解しようと読むのではなく、パラパラと絵や写真を見ながら、物が壊れるという現象にすべて法則があることをまず感じ、そして数々のデータグラフを理解していくとマテックさんの着眼点の面白さを感じることができます。 | ||||||||
|
||||||||
Mattheck博士による新たなキャラクターが日本にデビューしました。彼の名はパウリ(今度はクマです!)。どこかで聞いたことがある、思われた方も多いと思いますが、たぶん、それは「パウリの排他律」か「パウリの原理」ではないでしょうか? 化学や物理学の電子のスピンの話で出てきたあの法則です。 Mattheck博士に確認したわけではありませんが、この法則を発見した人間のパウリがウィーンに生まれ、ミュンヘン大学で学び、ノーベル物理学賞を受けたというあたりから、人間パウリと同じ名を持つこのクマもどうやらただものではない、という感じです。それでは、天才クマから樹木の力学を伝授してもらい、新たなる視点で樹木を観察しましょう。) |
||||||||
|
||||||||
|
||||||||
|
||||||||
以前、樹木医会から出ていたシュトゥプシの本の改訂版が出ました。前の本は、白黒でイラストのみでしたが、今回出た本はカラーで写真とイラストつき、しかもサイズも小さくなったので、野外にも持参して使える、という感想を聞いています。ある樹木医さんのご子息は小学2年生ですが、シュトゥプシのファンだそうです! 将来が楽しみですね。大人も子どもも、シュトゥプシとともに、樹木のボディランゲージを楽しみましょう。 |
|
||||||||
本書は図書館選定図書(産業部門)に選定されています。 | ||||||||
そのタイトルが示すように樹木医には実際に業務を行なうにあたっての参考書として、近々樹木医を受験しようと考えている人には知識の補強と体系化に、また「将来樹木医となって樹木のために働きたい」と考える初心者には樹木医に求められている知識について知るのに役立つと思われます。写真や図表も豊富に入っており、目次も細かくつけられているので、初心者であってもわかりやすいところや興味のあるところから読み始められます。参考文献リストも充実しているので、これを参考としてさらに学ぶこともできます。この本を繰り返し読んでここに書かれている知識を理解して身につけることができたなら、名樹木医に一歩近づけそうな希望を与えてくれる本です。 (現在、この書籍は絶版です。古書のコーナーでお探しになることをお勧めします) |
||||||||
|
||||||
以前に農文協の「現代農業」に好評連載されていたものに大幅に加筆された本が出版されました。あの池袋のジュンク堂で、とても目立つ位置に早くも陳列してあったのを発見しました。さすがだなあ! イラストがたくさん入っているので楽しく読めますが、内容は幅広くてためになります。私はこの本を真剣に読んで、勉強しなおそうと思っています。購入を希望される方は、著者の岩谷さんにご一報を!そして、サインをもらうんだ! |
||||||
|
||||||||
本書は、編者であるゴルファーの緑化推進協力会より委託を受け、日本緑化センターが2ケ年にわたって調査した結果をまとめたものです。執筆者は緑化センターの堀大才氏と、このコーナーを受け持つ三戸です。私としては、今ホットな話題であるバイオマスについてできる限り調べ、自治体などの技術者に役立ててもらえるような内容にすべく奮闘したのですが、この本を見た人たちの感想は「こんな本は売れない」などなど。みんな正直すぎやしませんか?あんまりだと思います。ですが、少しでも興味を覚えてくださった方は、手にとって見てくださいね。 |
||||||||
|
||||||
これはドイツ産(?)のハリネズミが樹木のボディーランゲージを教授してくれるという一風変わった絵本です。実物を是非見て欲しいのですが、こんなにかわいい絵を描いたのが、なんと生体力学の分野で多くの重要な業績をあげているドイツ人教授(男性)だというのだから驚きです。この本を読んで樹木に親しみを感じずにいられる人がいったいいるのでしょうか。さあ、この本をゲットして樹木のある所に行き、樹木のボディーランゲージがわかるかやってみよう! | ||||||
|
||||||||
温暖化を促進する二酸化炭素とその吸収源としての森林や樹木の役割に関して考察された本です。なんと、このような本の執筆者に当会の代表理事が名を連ねているのだった。この本は気楽に読める本ではないかも知れませんが、重要な内容を多く含んでいるので何とか読んでみたい。そうすれば、樹木に対する見方やライフスタイルが変わるかも・・・ |
||||||||
|
||||||||
自分が訳したものを人に勧めるのは恐ろしいと思う私ですが、勇気を出して勧めることにします。樹木に接する時に心に留めておきたい重要な課題について紹介されています。写真や図入りで、それぞれのトピックの分量が少ないので、勉強する元気のない時や時間がない時のチョコチョコ勉強に役立つと思います。さらに、巻末に多量の参考文献リストがついているので、オリジナルで勉強したい人はそちらもどうぞ。シャイゴ博士の書かれたものを読むと、本当に目からうろこがバリバリ落ちます。(現在、在庫切れとなっております。増刷が待たれます。) |
||||||||
ホームへもどる |
掲載情報の著作権は特定非営利法人樹木生態研究会に帰属しますので、無断転用を禁止します |