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樹木Q&A・健康チェック
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Q3.。楠木を薪にしようと思い、40センチくらいに玉切りにして放置しておいたらその樹皮に、直径1.5ミリ長さ20ミリくらいの、一見ミミズのような物体がたくさん沸いてきました。

よくよく観察すると、その物体は筒状になっていてその先端には小さな蟻のような生きものが見えています。切り倒す前や、切り倒された後の状態では気にならなかったのですが・・・

これは一体なんでしょうか?
よろしくご教授下さい。
画像ではわかりにくいと思いますが、袋の先端から顔を出して樹皮に食いつきぶら下がっているような感じです。

楠木は臭いがきつく虫が付きにくいと聞いていましたが・・・

よろしくお願いいたします。
A3.昆虫の専門家の方に聞いたところ、たぶんヒモミノガ類の幼虫のミノだと思うとのことです。すでにクスノキは伐採しているので、樟脳の威力は無くなっているのではないでしょうか。もしくはヒモミノガは南方系の昆虫らしく、九州などではよく見られるようです。なのでクスノキなのかもしれません。
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